日本から持参した長女の学習机、丸っこいデザインやらハートマークの取っ手やら可愛くて気に入っているのだが何せ15年近く前のモデルなので照明が蛍光灯。ドイツで変圧器を通して100Vにして使っていたところが、寿命か変圧器の出力に難があったか分からないが遂にインバータから煙を吹いて壊れてしまった。修理する意味も無いので蛍光灯を取っ払ってLEDに交換することに。手持ちの高演色性LEDストリップをぺたぺた貼って適当な12Vのアダプタを詰め込んで完了。
LEDストリップは放熱のために金属板に貼って内蔵すべき。蛍光灯用のペラッペラの反射板があるにはあるがちょっと小さい。放熱板が無くて温度が上がるとLEDの寿命に影響あるのだが、もう家で学習机に長時間向かって座ることもないということだし、この可愛らしい机をこの先10年も使うことも無かろうから目をつぶって1本は樹脂ハウジングに直接貼っている。NECのワイヤレスルーターの12V電源アダプタがあつらえた様にぴったり収まった。100V用表記だがスイッチング電源なので汎用、ドイツの240Vでも平気。スイッチは元のを生かして左右別々に点灯出来る。

これが突然煙を吹いたという元の蛍光灯の電源。バチバチ音を立てて異臭を発したということで彼女もびっくりしただろう。何が飛んだか知らないが、U字型のちっちゃな蛍光灯もろとも全部取っ払って捨て!

こちらがドイツに来た頃の写真。まだ明るい蛍光灯。

交換後、LEDは光の配光パターンとか何も考えずにとりあえず詰め込めるだけ並べただけなので、ちょっと明るさのムラがあるのかもしれないが普通に使う分には問題無し。明るさも充分、少なくても劣化した蛍光灯よりは明るくなったとのこと。

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